ビストロパパレシピ2021.04

変化し続ける、ニューノーマル春キャベツだけお好み焼き

2021/04/14

この1年で外食の機会が減り、外出は毎朝のジョギングと、スーパーの往復で生活が成り立つようになった。スーパーも徒歩1分ぐらいと近いので、車も電車も自転車にも乗らない。ほしいものはネットで買える。知りたいことはYouTubeが教えてくれる。家には、かわいい三毛猫がいる。ひょっとして、これが自分のニューノーマルなのか?

答えはなく、ひたすらその時代に合った、自分らしい生活に変化していくだけの話なのだ。仲間と飲みに行きたい、出張で全国飛び回りたい、キャンプも行きたい。今までの当たり前を、久しぶりにやると新鮮に感じる。先日も、すし屋に行って食べた1貫目のアジのにぎりがうますぎて天を仰いだ。

これだけ家ごはんを作っていても、自分で作った料理がおいしくて感動することがあった。

買い物に行かず、あるもので調理しようと作ったのが「キャベツだけのお好み焼き」。お好みでもなんでもなく、単なるキャベツ焼きだが、これがおいしかった。葉が柔らかい春キャベツを刻んで焼くだけ。加熱するほどに甘くなる。作り方は、お好み焼きと同じ。豚肉と焼けば、豚玉になる。肉なしの野菜だけだが、メインのおかずとして見劣りしない。味付けは、さっぱりポン酢味がおすすめ。かつお節をかけ、紅しょうがを載せる。キャベツの甘みとシャキシャキの食感を楽しめる。焼いた1枚はあっという間に完食。いつもは薄力粉を使うのだが切らしていて、米粉を代用して作ったが、食べやすく家族に好評。グルテンフリーのキャベツ焼きとなった。

ニューノーマルは、目の前の環境を楽しめるかどうかが大切だ。特に食べることが楽しいと、いい1日だったと感じる。今日も、冷蔵庫にある食材で料理して「おいしい!」と叫ぶぞ。

調理時間

15分

材料(2〜3人分)

  • キャベツ(1/4カット)
  • A
    • 卵(2個)
    • 米粉(1/4カップ〜)
    • *薄力粉でもOK
    • 炭酸水(100ml〜)
    • 塩(少々)
    • だし昆布の素(大さじ1)
  • オリーブオイル(大さじ1)
  • 紅しょうが(適量)
  • カツオ節(適量)
  • ポン酢(適量)

作り方

  1. キャベツを千切り。ボウルにキャベツ入れてAを加えて木べらでザクザク刺しながら混ぜる。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れ火にかけ熱くなったら1をすべて入れて形を円形に整えてふたをする。強めの中火で3分ほど蒸し焼きにしたら、頑張って裏返す。
  3. 焼き色がついたら、皿をかぶせてひっくり返して皿に取り出す。かつお節、紅しょうがをトッピングし、ポン酢をかけてでき上がり。
アト辛おとな味:マヨネーズと七味
子手伝い:混ぜる
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
久しぶりにできることすべてに感動しよう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。いっしょに作る料理動画を、毎週末YouTubeでライブ配信中。ビストロパパチャンネルも開設。
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