ビストロパパレシピ2020.07

葉付き、ひげ付きで、電子レンジで3分半加熱レンチントウモロコシ

2020/07/10

祭りや、屋台、海の家も花火大会もない、体験したことがないような夏がやってくる。京都の五山の送り火は規模を縮小して実施。密を避けるために外での見物は控えて自宅で手を合わせてほしいとのこと。今はじっと我慢しながら、当たり前に過ごせる夏が来るのを楽しみに待とう。

コロナに関係なく、旬はやってくる。夏野菜が八百屋にどっさりと並ぶ。枝付きの枝豆もこの時季だけ。はさみで枝から房を切る、ゆでた豆をさやから出すなど子手伝いポイントが満載の野菜。栄養価も高い。たっぷりの湯で枝豆をゆでてザルで湯を切るときに立ち上る夏の香り。熱々のうちに塩を振る。さやごと口の中に入れて豆を取り出す。永遠に繰り返したくなる。

子どもに大人気の夏野菜といえば、トウモロコシ。枝豆とトウモロコシともに採りたてが一番甘い。時間がたつにつれて糖度が下がる。わが家には、毎年パパ・子で農業体験に訪れる長野県佐久市の農家さんから、採れたてトウモロコシが届く。生でも食べられる新鮮さ。焼いても、ゆでても、蒸してもおいしいトウモロコシ。今から楽しみだ。

新鮮なトウモロコシが届いたら、すぐに食べられる「レンチントウモロコシ」を作ってほしい。ポイントは、トウモロコシのひげと、皮のようにも見える葉とともにそのまま電子レンジで加熱すること。葉がラップ代わりになりいい具合に蒸し上がるのだ。時間にして3分30秒ほど。加熱後は熱いので気を付けて。根元を包丁で切り、ひげの部分をひっぱって振ると、トウモロコシがむけて出てくる。ひげの部分は上からひっぱってむくときれいに取れる。

いろいろ自粛が続くけれど、子どもたちの思い出として、夏の味が楽しみになるような経験はさせてあげよう。

調理時間

5分

材料(1〜2人分)

  • トウモロコシ(1本)
  • *葉(皮のような部分)付き、ひげ付き

作り方

  1. 葉付き、ひげ付きのまま、電子レンジで550W、3分30秒加熱する。
  2. 根元を包丁で切り、ひげ根側をつまんで振り、中身を出す。
  3. 好みの大きさに切ってでき上がり。
アト辛おとな味:しょうゆと七味
子手伝い:電子レンジにトウモロコシを入れ、時間をセットする
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
旬なものを素材のまま味わおう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。食コミュニケーションアプリ「FamCook」リリース。FamCookオンライン料理教室企画・講師。
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