特集2025.06

「吉川さおり」の政策浸透へ
組織内外から応援メッセージ
吉川さおりの魅力はここ!
組合員にもっと知ってもらいたいことは?

2025/06/13
組織内参議院議員「吉川さおり」の魅力はどこにあるのか。どんな強みをもっとアピールしたらよいだろうか。「吉川さおり」のアピール活動に取り組んだ情報労連の組合員にその魅力を語ってもらった。
江村 知子 NTT労働組合ドコモグループ本部 増本 高大 通建連合日本コムシス労働組合 浅野 祥 KDDI労働組合

第一印象は「おとなしい人」

──吉川さんの第一印象は?

増本吉川さんを知ったのは組合役員になった12年くらい前です。第一印象は、落ち着いていて謙虚な方だと感じました。当時は、情報通信や就職氷河期の問題に取り組む情報労連の国会議員ということくらいしかわかりませんでした。

浅野私はKDDI労働組合の専従役員になって2年ほどですが、その前の吉川さんのイメージは、NTT出身の国会議員というもので、実際何をしている人なのかピンときませんでした。専従役員になり直接会う機会が増えると実際に存在する人だとわかり、身近に感じるようになりました。吉川さんの第一印象は、「すごくまじめな人」。国会議員は「圧が強い」イメージがありましたが、吉川さんからはそうした「圧」を感じず、むしろ謙虚な印象を受けました。第一印象のインパクトは強くないかもしれませんが、知れば知るほど信頼できる人だと感じています。

増本国会議員としての肩書きにとらわれず、親しみやすい方だと感じます。

浅野私もそう思います。

江村私の場合、組合役員になる前の印象は、議案書に写真が載っている人というイメージで、具体的に何をしているのかは知りませんでした。直接話をするようになったのはドコモ本部の役員になってからです。それから名前を覚えてもらったり、世間話をしたりするうちに吉川さんの人柄もわかってきて、応援したいという気持ちが強くなりました。

ポスターではおとなしい人なのかなという印象でしたが、実際に話してみると楽しくおしゃべりできる人で、名前や顔をよく覚えてくれて、とても話しやすい人です。

新たに気付いた魅力

──吉川さんのアピール活動に取り組む中で気付いた魅力とは?

増本吉川さんのアピール動画を作成するために国会議事録やウェブサイトに目を通しました。そこで気付いたのは、国会質問に向けて吉川さんがとてもよく勉強していること。過去から現在までのプロセスを丁寧にひもといた上で、現状の問題点を的確に指摘していました。

江村私もそこがすごいと感じました。過去の経緯を明らかにした上で現在の問題を指摘するためには、かなりの勉強が必要だと思います。

増本「過去はこうだったから現状はこうなっている。だから問題はここにある」。吉川さんは、そういう質問のつくり方をしているように感じます。吉川さん本人が国会質問のつくり方について話しているSNSの動画を見ましたが、その中ではストーリー性を大切にしていると語っていました。ラジオで聞く人もいるため、わかりやすい日本語を意識しているとも話していました。そこまで考えているのかと驚きました。

印象に残った質疑は、安倍総理の国葬に関する国会審議です。吉川さんは、そもそも国葬とは何かというところから質問を始め、政党が行う葬儀との違いなどを一つひとつ相手に答弁させながら、国葬を行う必要性について答えさせていました。単に否定するだけではなく、理論立てて質問を組み立てているのを見て、「かっこいい」と思いました。この質疑は、「こんな議員がいるのか」と、SNSでも話題になっていました。

浅野皆さんと同じで私も吉川さんのすごいところは、その勉強量だと思います。それは国会の慣例だけではなく、情報通信の技術に関しても感じます。議事録を読むと、吉川さんは技術者出身ではないにもかかわらず、5Gなどに関して踏み込んだ質問をしていて、ものすごく勉強していると感じました。

江村情報通信のほかにも消防防災や社会保障に関してもよく調べていますよね。就職氷河期世代の問題に関しては、同じ世代の国会議員が頑張っていることは頼もしいです。同世代の人が発信することで伝わることもあると思います。

吉川さんの議事録を読んでいると、吉川さんが過去の経緯を細かく調べて指摘しながら、答弁を引き出し、政府に対応を求める流れがよくわかります。毎回それができるのは本当にすごいと思います。やろうとしてもなかなかできることではありません。

──皆さん、吉川さんの国会議事録を読んだのですね。

一同読みました(笑)

──その上で、皆さんが吉川さんの同じ強みを指摘していることがとても興味深いです。過去の国会質疑などを見てもらえれば吉川さんの魅力に気付くことができるということですね。

印象に残ったエピソード

──吉川さんと接する中で印象に残っているエピソードや言葉はありますか?

増本私が情報労連の役員だった当時の沖縄での平和行動の際、飛行機が遅れて吉川さんの到着が間に合わないかもしれないということがありました。結果的に何とか間に合い、吉川さんに集会の最後に5分だけあいさつをしてもらいました。吉川さんはその後、組合員の皆さんと握手をしてトンボ返りしていきました。たった5分のために一生懸命駆け付けてくれたことがすごいと思いました。会場も大拍手でした。

浅野スタッフや関係者の名前をすごくしっかり覚えて、誰にでも気さくに声をかけてくれることです。私も声を掛けられるとうれしくなります。相手に対して興味を持たないとできないことだと思います。

江村2年目の組合員を対象にしたセミナーで吉川さんに講演をしてもらうと、組合員から多岐にわたる質問が出てきます。吉川さんはいつも誠実に答えてくれるので、質問のしやすい雰囲気になります。セミナーの最後には参加者全員に名刺を配っていて初めて見たときはびっくりしました。

浅野KDDI労組で親子連れの国会見学イベントを実施した際、吉川さんはお子さんからの質問にとてもわかりやすく回答していました。言葉の置き換え方がすごく上手で、私も質問したくなりました。さすが教員免許を持っている人だなと思いました。

──吉川さんの魅力を一言で表すと?

増本組合員の生活に密接に関連する政策、特に情報通信や社会保障の分野で非常に重要な役割を果たしている方です。情報通信や社会保障など、情報労連の組合員にとって欠かせない政策の実現に向けて第一線で取り組んでくれています。最近では通勤費に対する課税問題を取り扱っていました。そういう面をアピールできるといいと思います。

浅野「技術と暮らしをつなぐ立法エンジニア」です。現場のことを深く知ろうとし、それをあるべき法律につなげていく職人的能力を持った人だと思います。

江村緻密さが武器だと思います。あそこまで緻密に調べる人は国会議員の中でも少ないのではないでしょうか。そういう能力を持った人だともっと知ってほしいですね。

もっとアピールできること

──吉川さんの魅力をもっとアピールするためにどんなことができるでしょうか。

増本最近、吉川さん本人のアカウントが国会質問に関する動画を発信しています。見ると面白いし、わかりやすいのでもっと積極的にアピールしたいと思いました。

吉川さんは情報通信政策や社会保障政策など、私たち情報労連が実現したい政策を支えている国会議員です。私たちが応援しなければその名前が広がることはありません。自分たちの政策を実現するためにも頑張る必要を感じています。

浅野吉川さんの強みは、勉強熱心で技術面も含めて知識が豊富なところです。例えば、それを前面に押し出して、技術者と座談会をして、同じレベルで話ができることをアピールできれば、技術系の働く人たちから信頼されるのではないかと思います。

ただそれだけでは幅広い支持は得られないので、子どもにもわかりやすく説明できる吉川さんの能力を生かして、組合員のお子さんから質問を募集して、SNSで答えるような取り組みもできればいいと思います。

江村組合員の皆さんが「いつでも、どこでも」見られるという点ではウェブでの発信は欠かせません。一方で、なんだかんだで直接会う機会を増やした方が、吉川さんの人柄が伝わるということもあります。一般組合員との接点をどう増やすのかを考えています。組合員目線では、仕事にかかわる部分の情報発信がポイントになると感じています。

──最後に吉川さんへメッセージを。

増本吉川さんは情報通信産業で働く人たちに不可欠な政策にかかわっています。労働組合の政治活動の意義を知ってもらうためにも連携してアピールしていきたいです。

浅野吉川さんは、事業者規制に関する国会質問でも慎重な議論を呼び掛けていて、情報労連の代表としてとても信頼できる議員だと感じました。これからも頼りにしています。

今後は、情報通信政策に明るいという強みを生かして、会社も巻き込んで地方創生に一緒に取り組んでいきたいです。

江村吉川さんのアピール活動に携わったことで、吉川さんが私たちに身近な政策の実現に懸命に取り組んでいることがあらためてわかりました。政策の3本柱である「社会保障」「消防防災」「情報通信」を組合員の皆さんにしっかり伝えていきたいです。

──本日はありがとうございました。

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