ビストロパパレシピ2021.11

ルーティンを
壊してみると、
いいことがあった
カブと厚揚げの煮物

2021/11/12

ルーチンとは、「決まり切った手続きや手順、動作など。また、日常の仕事。日課」のことだ。決めることで生活のリズムができる。特に朝のベランダストレッチや、ジョギングなど運動のルーティンが健康維持には大切だとコロナ禍で強く感じた。ここ数年ぎっくり腰で悩まされてきたので、腰のメンテナンスは重要。自分に合ったストレッチに出合ってから、ぎっくり腰とはサヨナラできた。

ジョギングする習慣がついたのだが、いつ走るか問題が付きまとっていた。しばらくは朝早く起きて走った。その後、朝食後に走ることが続いた。これをしばらく続けていたが、朝のルーティンが増えすぎて、仕事するまでに体力を消耗していることに次第に気付いた。今は夕方ジョギングに切り替えた。仕事を終わらせてから走り、その流れでスーパーに買い物に行き、帰って風呂に入ってから夕食を作るというスケジュールだ。これが、負担がなく楽なのだ。体を動かしてリフレッシュできるし、それまでの時間に仕事を終わらせようと意識もする。ジョギングのついでに買い物に行けるのもいい流れだ。

作り慣れた料理も、時に作り方を変えることで、新たなレパートリーになることがある。餃子のタネを作る時、キャベツを塩もみして水気を絞らず、千切りのまま餃子に包んだらシャキシャキで、作った餃子史上一番おいしかった。煮物も、しょうゆ、みりん、酒の合わせ調味料で作っていたが、めんつゆだけで煮込んでみたら、簡単でおいしくできた。

何事も無理は良くない。楽をしようとすることも時にはいい。新たな発見に出合い、新しいルーティンで人生が楽しくなれるものなのだ。

人生の発見や岐路は、ルーティンとは違うハプニングや、新しいチャレンジによって生まれる。ビストロパパのワンポイントアドバイスも、時代によって変わるのだ。

調理時間

20分

材料(3〜4人分)

  • カブとカブの葉(4カブ)
  • 厚揚げ(1丁)
  • ショウガ(1かけ)*すりおろし
  • A
    • 水(400ml)
    • めんつゆ(100ml)*濃縮3倍
  • 片栗粉(大さじ1)+水(大さじ1)
  • 白ごま(適量)

作り方

  1. カブと葉を切り分けて切り口をしっかり洗う。カブはくし形切り。葉はざく切り。厚揚げは半分に切り1センチぐらいに切る。
  2. 鍋にAと1を入れてふたをして火にかける。沸騰したら弱火にして火が通るまで煮込む。水溶き片栗粉を回しかけ煮込んでとろみをつけ白ごまをかける。好みで、すりおろしショウガをかけて食べる。
アト辛おとな味:七味
子手伝い:カブ洗う
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
いつもと違うことをすることで、新しい自分に出会える。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。いっしょに作る料理動画を、毎週末YouTubeでライブ配信中。ビストロパパチャンネルも開設。
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