ビストロパパレシピ2019.10

水と小麦粉に、余り野菜を混ぜて焼くだけヒラヤーチ/沖縄チヂミ

2019/10/15

朝昼晩と食事を1日3回食べるようになったのは室町時代からだとか。それまでは朝夕の2食だった。釜がないなど調理環境も整っておらず、食糧もいつ飢饉が訪れるかわからない時代だったからこそ、必要最小限の食事で生活をしていたのだ。ただ、力仕事などする者も多く、昼すぎに腹が減るので間食を取っていた。

江戸から昭和の時代にかけて1日3食が定着してくる。平成、令和と時代が移るにつれて、今度は働き方や、人の価値観も多様になり、1日の食事のスタイルも変わってきた。

ちなみに私は1日2食の生活をしている。朝と晩を食べて、昼は食べない。厳密には、食べないのではなく、おなかが減っていなければ食べないことにしている。常に腹具合に合わせているのだ。これが実に調子がいい。おなかが減ったら食べる。これにより体重もコントロールできる。さらに、しっかりよくかんで食べれば腹持ちする。

昼におなかが減るときも、極力最少量の食べ物で済ませるようにしている。自宅で仕事をしているときは、冷蔵庫にあるもので、何でも作って食べられるので、食べ過ぎることがない。きゅうり1本、トマト1個、豆腐1丁だけで落ち着かせることも多い。だし昆布をしゃぶっていることもある。

では、そんな小腹がすいた時、ごはんがなくて、少しの野菜しかなかった時には何を作ろうか。そんな時は、沖縄チヂミのヒラヤーチがお薦めだ。水と小麦粉に、余り野菜を刻んで混ぜてフライパンで焼くだけ。ソース、ポン酢、マヨネーズ、お好みの味付けで食べる。食べたい分だけ焼けばいい。余った玉ねぎ、ネギ、キャベツなど何でもいい。簡単すぎるので、レシピも不要。女性なら、パンケーキな気分かもしれないが、ヒラヤーチは、男のオヤツな感じがする。

材料(4〜5人分)

  • A
    • 薄力粉(150g)
    • 水(200CC)
    • ツナ缶(1缶)*オイルを抜く
    • ニラ(1束)*3センチに切る
  • オリーブオイル(少々)
  • 紅しょうが(適量)
  • ソース
  • ポン酢

作り方

  1. Aを混ぜ合わせる。
  2. フライパンにオリーブオイルを塗り、火にかける。熱くなったら1の半量流しいれる。焼き色がついたら裏返し、両面焼いたらでき上がり。
  3. 皿に移し、紅しょうがをのせる。ポン酢、ソースなどをかけて食べる。
アト辛おとな味:七味
子手伝い:混ぜる
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
余り野菜で、オヤツを作ろう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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