ビストロパパレシピ2022.04

新年度、
「ついでに」生活を
楽しむ
かぼちゃの煮物

2022/04/13

桜の季節がやってきた。大好きな季節だ。4月は誕生月でもあるし、ビストロパパ社を創業した月でもある。気持ちを切り替えてスタートする年度初めが好きだ。

春の訪れは、日々のジョギングで感じている。夕方に走っているのだが、日の入りが遅くなり、太陽が沈まないうちに走ることができる。この季節は、桜の開花を確認しながら走るのが楽しみだ。ジョギングしながら、ついでに花見ができるとは効率がいい。

そう考えると、「ついでに」している生活習慣が増えている。いやむしろ、ついでに何かをすることが好きなのだ。ジョギングしたついでに、スーパーで買い物をして帰る。風呂に入ったついでに、風呂掃除をする。夕食をつくるついでに、お弁当のオカズを詰める。

マルチタスクというと、小難しく感じるが「ついでに」やれると、お得に感じて、気分がいい。自分時間が増えた気になるのだ。

先月のコラムで、料理をしながら、骨伝導イヤホンで本を聞いている話を書いたが、これもまさについでだ。

テレビで映画を見ながら、スマホであらすじや、登場人物の情報を検索。同時に、友達と映画の話をスマホのチャットでやり取りをする。子どもは、日々このついでを当たり前のようにしている。

この4月から、男性の新しい産休制度が始まる。この制度をきっかけに離乳食をつくる新米パパたちも増えるだろう。そんなときには、離乳食だけつくろうと頑張りすぎないように。大人用のごはんをつくる「ついでに」離乳食もつくることができるのだ。かぼちゃの煮物など、味付け前に取り出してマッシュすれば、離乳食として使うことができる。

新年度、ついでにできることを増やして、仕事もプライベートも楽しもう。

調理時間

25分

材料(3〜4人分)

  • かぼちゃ(400g程度)*冷凍かぼちゃでもOK
  • 水(400㎖)
  • A
    • 砂糖(大さじ4)
    • しょうゆ(大さじ1)
    • みりん(大さじ1)

作り方

  1. 鍋に水とかぼちゃを入れてふたをして火にかける。沸騰したら中火で煮込み火が通ったらAを加えて煮込む。冷めたらでき上がり。

取り分け離乳食:離乳食初期(ゴックン期)5〜6カ月頃

・水でかぼちゃを煮て、火が通ったら取り出しマッシュ(大さじ2)し、同量のお湯と和える

ビストロパパのワンポイント・アドバイス
「ついでに」やれることを見つけよう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。労働組合向け、食材セット付きオンライン料理教室の運営サービス開始。きょうの料理の出演など、楽しむ料理の普及・啓発を行う。株式会社ビストロパパ代表取締役。いっしょに作る料理動画を毎週末YouTubeでライブ配信中。ビストロパパチャンネルも開設。
新著「生き抜くためのごはんの作り方 : 悩みに効く16人のレシピ (14歳の世渡り術)」河出書房新社より2/26発売。
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