ビストロパパレシピ2016.11

茶碗蒸しは簡単料理。わずか10分!スピード茶碗蒸し

2016/11/14

寿司屋で、寿司以外に注文するのが、あら汁と、茶碗蒸し。温泉旅館のコースメニューにも、茶碗蒸しが出てくることが多い。どちらも、ハレの日の料理イメージだ。だからこそ、時間も手間もかかると思ってしまいがちだが、意外に簡単に、しかも早く茶碗蒸しができることがわかった。なんと10分!

自宅で、家事や子育てをしながら作る家庭料理は、時短で簡単なものが一番だ。茶碗蒸しが10分でできるのなら、作ってみたいと思う人も多いだろう。

では、どうやって作るのか。ポイントは蒸す方法。一つは電子レンジで加熱する方法。これは20分弱かかるが、火を使わないので、子どもに任せても安心な作り方だ。もう一つは、フライパンを使う。沸騰させた熱湯の中で蒸す。これが一番早い。わずか7分で蒸しあがる。段取りよく3分で下ごしらえができたら、本当に10分でできる。蒸すときに、大切なことは、アルミホイルで容器に蓋をすること。蒸すことで、大量の蒸気がフライパンの蓋に付き、水滴が落ちるので、容器に入らないようにするためだ。きめ細かく綺麗に仕上げるためには、溶いた卵を茶こしで丁寧にこすとお店のような仕上がりになる。三つ葉の香りと彩りも重要だ。

難しい、時間がかかると思っていた料理が、いとも簡単にできるようになると、料理が好きになる。人は大人になればなるほど、思い込んでいることが多い。自分は料理が苦手だと感じているのも「思い込み」かもしれない。食べることが大好きな人であれば、料理はきっと好きになる。自分が食べたいときに、自分の好きなものを作って食べることは、「自由」になれることなのだ。

無性に、茶碗蒸しが食べたくなったとき、自宅で10分後に手作り茶碗蒸しが食べられるこの技で、料理好きデビューをしてほしい。

調理時間

10分

材料(3人分)

  • 鶏もも肉 (60g)
  • かまぼこ (1/2枚)
  • 三つ葉 (1株)
  • 水 (200CC)
  • 卵 (2個)
  • だし醤油 or めんつゆ(※濃縮2倍) (大さじ2)

作り方

  1. かまぼこは薄切り。三つ葉はざく切り。鶏もも肉は1センチ角に切る。
  2. ボウルに卵を割り入れ溶く。水、だし醤油を加えて混ぜ、茶こしでこす。
  3. 容器に1を入れ2を流し入れる。
  4. フライパンに半分ほどの水をはり、アルミホイルで蓋をした3の容器を入れ、フライパンの蓋をして火をかけ強めの中火で7~8分蒸してでき上がり。 or 3の容器にラップをふわりとかけ、電子レンジ(150W)で15~20分加熱してでき上がり。
子手伝い:茶碗蒸し液を混ぜる
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
簡単料理をマスターすると、料理好きになる。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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