ビストロパパレシピ2017.07

「おやつ」は楽しくほどほどに子どもには4食目のごはんパン耳ラスク

2017/07/21

家庭で作るサンドイッチ。ボリューム感もあり、手間も少なくなるので、耳付きでもいいけれど、子ども向けには、切った方が食べやすい。耳ありサンドはお腹いっぱいになるので、耳がないほうが玉子味もハム味も楽しめる。すると、パンの耳が必然的にあまるので、ラスクを作ってみる。

作り方は、いたって簡単。フライパンにバターを溶かしパンの耳を焼いて、砂糖をかけるだけ。驚きのシンプルさだが、でき上がりのアツアツがおいしすぎる。

手軽なパン耳ラスクは、おやつにピッタリ。家事、勉強、仕事の休憩時に、ぱくっと食べれば糖分補給で頭もさえて、やる気が出る。

「おやつ」の語源は八つ時(14時頃)に食べる間食を「おやつ」と呼ぶようになったところから。昔は1日朝夕の2食生活の時代が長く、農作業など力仕事をする人たちにとって、お腹が減って食べる間食が「おやつ」だった。今の時代は、おやつ=デザートというイメージになっているが、そもそもは軽食なのだ。

私は今2食生活を続けているので、小腹が減ったら、「軽食=間食=おやつ」的に、昼ごはんを食べる。12時になったからといって、お腹に相談せずにランチを食べることはない。体ができ上がっている大人にとって、「おやつ」は、量、回数ともに、必要に応じてバランスよく食べるほうがいい。体に大切なのは、胃腸を休ませることだから。口が寂しいからと、いつも間食をしていては、胃腸が働き過ぎになる。仕事も胃腸も残業なしの働き方、食べ方革命をめざしたい。

子どもの「おやつ」はどうか。これは、4食目の食事だ。成長期は3食のごはんだけではお腹が減る子もいるだろう。おにぎりでもいいし、パン耳ラスクでもいい、手作りおやつを、お腹が減るのを先回りして、作ってあげてほしい。

材料

  • パンの耳 (食パン4枚分)
  • バター (大さじ1.5~2)
  • 砂糖 (大さじ1.5~)

作り方

  1. フライパンにバターを入れて火にかけ、パンの耳を入れ両面焼く。
  2. 焼き色がついてきたら、砂糖をふりかけ絡めて焼いてでき上がり。
おとな味:シナモン
子手伝い:砂糖をかける
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
お腹が減ったら食べる「食べ方革命」で、健康になろう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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