ビストロパパレシピ2017.12

鉄のフライパン一つで素材の味を楽しめるキャベツ焼き

2017/12/14

厚手の鋳鉄製フライパン「スキレット」で日々料理するようになった。使って感動したのが、食材を焼くだけでおいしくなること。スキレットの素材である鋳鉄の性質は熱伝導率の高さ。私が購入したものは厚さが5ミリもあり、食材のうまみを芯から引き出してくれる。また厚みがあるため温まると冷めにくい。見栄えもいいので、そのままテーブルに出せ、アツアツ料理を食べることができる。ただその分重い。

写真のスキレットは、6と1/2インチサイズ。内径で15.5センチ。小ぶりだが手軽に使える。今度は何を焼いてみようかと日々試している。

料理はシンプルなほど素材の味を生かすことができ、手間も少ない。最近のお気に入りが、キャベツ焼き。焼くだけでごちそうになるおいしさなのだ。ごま油で焼き、塩とごま油をかけただけだが、甘くなったキャベツ焼きとの相性が抜群だった。

先日、スーパーで唐揚げを買ってきて温めるのに、スキレットを火にかけて熱くなってから焼いて温め直したら、びっくりのふわふわジューシー唐揚げになった。冷めた餃子もおいしく焼ける。

こうして道具を変えるだけで、いつもの料理が違う味になることがある。すると、ついつい新しい鍋、フライパン、調理家電とほしくなる。置く場所にも困るし、なくても料理するには困らないものもあるけれど、やっぱりおいしく仕上がった時の喜びと、みんなの笑顔は格別だったりする。

また今日も何を作ろうかと、憂鬱で面倒な気持ちになるのが、フライパン一つで、キッチンに立ちたくなるのなら、とっても安い買い物なのだ。と、いつも、そう思ってネットショップの購入ボタンを押している自分がいる…。

※スキレットではなく、一般のフライパンでもおいしく作ることができます。

材料(1~2人分)

  • キャベツ (3センチ)
  • ごま油 (少々)
  • 塩 (少々)

作り方

  1. フライパンを火にかけ熱くなったら、ごま油を入れキャベツを焼く。
  2. 焼き色がついたら裏返して焼き、塩、ごま油をかけてでき上がり。
アト辛おとな味:粗挽きこしょう
子手伝い:キャベツを洗う
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
ほしい道具はパートナーに許可をもらって購入するのが吉。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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