ビストロパパレシピ2019.03

ピリ辛を味わう大人の健康つまみカブのモミモミ漬け

2019/03/14

娘が中学1年生にもなると、毎日の料理の味に、大人と子どもの区別を付けなくなった。大好きなフライドポテトに、粗びきこしょうをかけても、カレーが辛口でも大丈夫になった。ピザのタバスコも、許容範囲。餃子を食べる時の、ラー油は欠かせないようだ。わさびは、好んでつけることはないが少量なら食べられなくもない(余談だが、寿司屋のメニューに、わさびを巻いた涙巻きがある。一度チャレンジしてみたい)。

辛味で一押しなのが、唐辛子だ。ほんのちょっと入れるだけでピリ辛美味に。昨年ベランダ菜園で、唐辛子を育てて乾燥させて鷹の爪を作った。日常の料理に、少し入れるだけで、辛味が加わり、お酒も進むし、食欲もグンと増す。以前紹介した玉こんにゃくに、1本入れるだけで別の料理に変わる。パスタも、鷹の爪を入れるだけで、ペペロンチーノに。唐辛子を1本入れるだけで、これほどにも辛くなるのか、と驚く食材だ。

この1本を入れるだけで、ビールが飲みたくなる一品が作れる。カブのモミモミ漬けだ。共働き家族にも重宝される作り置きおかずなのだが、このカブの料理は、後を引くおいしさで、食べてしまう。作り置きできないかもしれない(笑)。

フリーザーバッグに、薄切りにしたカブを入れ、塩、ごま油、しょうゆ、鷹の爪を入れてもむだけ。カブは、皮ごと切って食べよう。栄養も取れて、生ごみもなくなり、かつ時短にもなる。皮ごと食べるだけで三つのメリットがあるのだ。

さすがに、この味は大人味。鷹の爪2本入れようものなら、辛さが舌に残り後を引く。家族みんなが食べられるのが、家庭料理の基本だが、夫婦だけで仲良くピリ辛を味わいながら一杯飲む夜も悪くない。

調理時間

10分

材料(2人分)

  • 小カブ(3個)
  • A
    • ごま油(大さじ1〜)
    • 塩(少々)
    • しょうゆ(少々)
  • 鷹の爪/唐辛子(1本 *手でちぎる)

作り方

  1. 小カブを洗って薄くいちょう切りにする。
  2. フリーザーバッグに小カブとAを入れて袋を閉めて、袋を手で良くもんででき上がり。
アト辛おとな味:七味
子手伝い:袋をモミモミする
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
鷹の爪を入れて、大人が楽しむ料理を作ろう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
ビストロパパレシピ
特集
トピックス
巻頭言
常見陽平のはたらく道
渋谷龍一のドラゴンノート
志進
バックナンバー