ビストロパパレシピ2020.06

簡単な海鮮丼なら、 自分で作れる鯛の漬けトロロ丼

2020/06/12

緊急事態宣言が解除されてもなお、以前のような生活には戻らない。マスク着用、除菌徹底、ソーシャル・ディスタンスを保ちながら経済を回していくことになる。6月の売れ筋商品はフェイスガードか。学校の先生や、サービス業の人たちが、透明なフィルムで顔を覆う姿が日常となる。

家庭の食卓はどうだろう。約2カ月間の外出自粛に伴い、外食を控えたことで料理を始めた人は増えた。日頃料理をしていなかった男性のSNS投稿を目にするようになった。パエリア、ドリア、カルボナーラ、麻婆豆腐など、いつもお店で食べていたような料理にチャレンジする姿が。

これは長女が生まれて、料理を始めた時の私と同じだ。妻が作る家庭料理と違うものを作りたくなるのだ。特にお酒に合う料理を作った。

パパ料理のスイッチが入ったら、「キッチンをきれいに片付ける」「余った食材を使って明日以降の料理をもう一品作る」までが料理なので、継続してもらいたい。

ランチにいつも通って食べていた海鮮丼を作ってみよう。刺身と調味料をあえるだけの「漬け」が簡単でおすすめ。煮切ったみりんとしょうゆを合わせて魚とあえるだけ。鯛、ヒラメ、スズキ、イワシ、アジ、ブリ、マグロ、なんでも合う。ごはんや酢めしの上にのせれば漬け丼の完成。山芋をすりおろしてかければ刺身の量が少なくても十分に楽しめる。海鮮丼に欠かせない青じそ(大葉)は、自分で育てよう。花屋で苗が売られている。葉がそのまま食べられるので、収穫しやすく、育てやすい。昨年育てた青じそから落ちた種が今春発芽した。

コロナ禍で始めたパパ料理、次は家庭菜園とセットで収穫した野菜で一品作ってみては。

調理時間

20分

材料(3人分)

  • 鯛(1柵)
  • 青じそ(10枚)
  • 山芋(20センチぐらい)
  • ノリ(1枚)
  • A
    • しょうゆ(大さじ3)
    • 本みりん(大さじ2)
    • すりごま(小さじ2)
  • ごはん(適量)
  • 白ごま(適量)

作り方

  1. 本みりんを耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で50秒ほど加熱して煮切り、残りのAを合わせる。
  2. 鯛を斜めそぎ切りにして、1に漬けてあえる。山芋をすりおろす。
  3. ごはんの上に青じそを並べ、漬けの鯛を並べる。ごはんの上に山芋をのせる。ノリをハサミで切ってまぶし、白ごまを振ってでき上がり。
アト辛おとな味:わさび
子手伝い:トッピング
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
外食で食べた料理を再現して、食卓を楽しもう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。食コミュニケーションアプリ「FamCook」リリース。FamCookオンライン料理教室企画・講師。
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