ビストロパパレシピ2018.06

袋に入れて、モミモミするだけ
共働き家族の強いミカタ
キャベツのマリネサラダ

2018/06/13

2016年度の共働き世帯は1129万、専業主婦世帯は664万。これは、男女共同参画白書2017年版の数字。20年ほど前に逆転してから、共働き世帯は右肩上がり。これから結婚し、子育てする人たちも、ともに働き、ともに子育てをすることを意識する時代になった。

料理本の売り上げも、共働き家族のニーズに合わせた「つくりおき」レシピの本が売れている。週末に、日持ちするおかずを作ることで、お弁当や夕食作りが時短になる。

最近わが家のブームが、モミモミサラダ。袋に野菜と、調味料を入れてもむだけ。すぐに食べることもできるし、そのまま冷蔵庫で冷やして保存も可能。共働き家族の「つくりおきおかず」にぴったり。手も汚れないし、モミモミさせれば立派な子手伝いだ。

SNSの普及により、今まで知り得なかった個人の料理術や、盛り付け、献立、弁当の詰め方などを知ることができて参考になる。

わが家は共働きだが、きっちり「役割分担」せず、できる人がやる「役割判断」スタイルだ。朝、私に余裕があるときは朝ごはんを作り、急いでいるときは妻に任せる。家事・育児は、予定通りに進むことの方が少ない。無理せず、自分を責めず、「まあ、いいか!」って思うぐらいがちょうどいい。段取りよくできずイライラしている顔は、自分は気付かなくても、家族からはよく見えている。気分よくニコニコ朝の準備をしていれば、皆が気持ちよく朝のスタートが切れる。「いってきます!」の声も元気がいい。

人は楽しくなくても、笑顔を意識して作れば楽しい気持ちになってくる。笑顔の表情と脳がつながっているという話も。試しに、鏡を見ながら笑顔を作ってみよう。ちょっと気持ちが軽くなるのがわかるはず。

材料(3人分)

  • キャベツ(1/2個)
  • キュウリ(1本)
  • A
    • すし酢(大さじ2)
    • 砂糖(小さじ2)
    • 塩(小さじ1/2)
    • こしょう(少々)
    • レモン(1/2個)

作り方

  1. キャベツざく切り、キュウリ乱切りを袋にいれてAを加えて、モミモミしたらでき上がり。
アト辛おとな味:粗挽きこしょう
子手伝い:袋をモミモミする
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
大変な時ほど「笑顔」を作ると、楽しくなってくる。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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