特集2022.08-09

「危機」に流されず
「平和」の視点を持ち続ける
石橋みちひろ参議院議員
平和を守る強い決意で3期目へ

2022/08/17

参議院議員選挙で3選を勝ち取った「石橋みちひろ」議員は、選挙期間中、平和を守る決意を繰り返し訴えてきた。

7月9日、投票日前の最後の街頭演説では、「ロシアの軍事侵攻を絶対に許してはいけない。ウクライナでは、尊い命が奪われ、街が破壊され、無数の人権侵害が起きている。戦争がひとたび起きればこうした悲惨な出来事が繰り返される。戦争を起こしてはいけない」と強調した。

また、ミャンマーの軍事クーデターについて、「国民の命を守るはずの国軍が、国民に銃口を向け、砲弾を浴びせ、国民の命を奪っている。家を焼き払われた人はジャングルに追われ、逃げ惑っている。ミャンマーの民主化を取り戻したい」と訴えた。

さらに、日本の情勢について、「危機をあおって、『今の憲法では日本を守れない』『防衛費を倍増すべき』『核兵器をアメリカと共有すべき』などと威勢のいいことを言う政治家がいるが、そうした暴論に乗って、日本で戦争を起こしては絶対にいけない。そのために平和憲法のもとで国際的な緊張関係を解きほぐす外交努力をしなければいけない」と訴えた。

危機をあおる言説が支持される背景として社会の閉塞感を挙げた石橋みちひろ候補は、「将来への不安や頑張っても報われないという風潮が、そうした空気感を生み出してしまったのではないか。貧困や格差が拡大している。まっとうな雇用を取り戻し、安心して子どもを産み育てられる社会をつくらなければいけない」と述べた。

石橋みちひろ議員は、国際労働機関(ILO)の職員として世界60カ国以上を訪問し、貧困や格差が広がる背景には、その国の政治が大きくかかわっていることを痛感し、政治を志した。3期目となった議員活動でも、人権侵害や不正義を許さず、平和を守る活動を貫いていく。

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