ビストロパパレシピ2020.11

料理の最適化脂っこい鶏皮がサッパリ玉ネギと小ネギたっぷり鶏皮ポン酢

2020/11/13

毎週末、オンライン料理教室「パパの料理塾」を開催している。自宅キッチンに配信設備を整え、オンライン会議システム「Zoom」を活用し、全国のパパたちとつなげ双方向のやりとりで料理を作るのだ。今年4月から、リアルな料理教室の開催を見送ることになったので、オンラインに切り替えたのだ。

画面越しに料理の作り方を伝えるには工夫が必要だ。参加者は、私の顔ではなく、手元が見たい。そのため、ノートパソコンのカメラ以外に、スマホもZoomに接続し、手元を映す2カメ方式で実施した。これが、とてもわかりやすく、参加者にも好評だ。

相手によりわかりやすく伝えるためには、画質と、音質の向上が必要。インターネットで検索しまくり、YouTubeで情報を得て、必要な機材を増やし、オンライン料理教室で毎週試した。その結果、今では自宅から高画質・高音質な配信ができるようになった。しかも、正面、手元、俯瞰、レシピ情報の四つの映像を1人で切り替え配信している。毎週のように、新しいテストをしながら、一番楽しくて、わかりやすいオンライン料理教室にするための最適化を行っている。

料理も似ている。何度も繰り返し作ることで、以前より、時短になる、生ごみが減る、味が好みになると、最適化していくのだ。

先日鶏皮ポン酢が食べたくなって肉屋で鶏皮だけのパックを買った。さっそくゆでてポン酢で食べるのだが、思っているより脂っこく、食べられなかった。そこで、大量の玉ネギと小ネギの小口切りとあえてみたところ、劇的においしくなった。玉ネギポン酢に、鶏皮が少し入っているぐらいがちょうどよかったのだ。

どんなものでも最適化を忘れない。鶏皮ポン酢が私に教えてくれた。

調理時間

25分

材料(4〜5人分)

  • 鶏皮(500g)
  • 玉ネギ(1個)
  • 小ネギ(10本)
  • ポン酢(適量)
  • 豆板醤(少々)

  • 水(適量)
  • 酒(50㎖〜)

作り方

  1. 鶏皮を洗って、1枚を3〜4等分に切る。玉ネギをみじん切り。小ネギを小口切り。
  2. 鍋に水と酒を入れて鶏皮をゆでる。火が通ったらザルにあげ、冷水で冷やす。
  3. 皿に、鶏皮を盛り付け、玉ネギ、小ネギ、ポン酢をかける。好みで豆板醤をつける。
アト辛おとな味:豆板醤
子手伝い:玉ネギの皮をむく
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
仕事も料理も、楽しく最適化していこう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。食コミュニケーションアプリ「FamCook」リリース。FamCookオンライン料理教室企画・講師。
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