ビストロパパレシピ2019.07

働きながら、家族で夕食を食べる、トモショク家族を増やそうタコライス

2019/07/12

働きながら、家族と食事ができる世の中にしたい。そんな思いから、私が所属するイクボス推進も行う、父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンで「トモショクProject」を立ち上げた。トモショクとは、共食のこと。一人ではなく、家族や友人、職場の人や地域の人など、誰かと共に食事をすることだ。トモショクは、「共食」の意味を込めながら、今の時代にあった「共食」のあり方やイメージを作り、推進するために、親しみを込めて、「トモショク」と名付けた。

働き方改革関連法が今年4月1日施行された。労働基準法が改正され、労働時間の上限規制が設けられた。社会全体として、長時間労働を削減するための流れが起こっている今、このプロジェクトを立ち上げた。

仕事が早く終わっても、直接家に帰らない男性を「フラリーマン」という。働き方改革が進む中増えているとか。妻が子育てに家事に孤軍奮闘している家の父親がフラリーマンしていないことを祈る。

家族の中心は、食卓にあると思っている。ライフステージが変わり、子どもが大きくなっても、共に食事をすることはできる。

トモショクのメリットは大きい。一緒に食べることで料理の品数も増え、栄養バランスもよくなる。大人も子どもも、ストレスが軽減されるデータもある。心と体のバランスを、トモショクは整えてくれるのだ。

本プロジェクトでは、トモショクのハードルを下げることを行う。外食するのも、冷凍食品やお総菜を食卓に並べるのもOK。料理をしないことで、トモショクしやすくなればいい。単身赴任や出張で一緒に食事ができなくても、ネットでつながることもできる。全国にトモショク宣言する企業や組合、個人を増やすことで、働きながら家族で食事ができる世の中を当たり前にしていくのだ。

調理時間

25分

材料(4人分)

  • 豚ひき肉(350g)
  • 玉ねぎ(1個)
  • にんにく(2かけ)
  • しょうが(1かけ)
  • レタス(4枚)
  • オリーブオイル(大さじ1)
  • 粗びきこしょう(少々)
  • 塩(少々)
  • A
    • ウスターソース(大さじ3)
    • ケチャップ(大さじ3)
  • ピザ用チーズ(適量)
  • ごはん(適量)

作り方

  1. にんにく、しょうがをみじん切り。レタスを千切り。玉ねぎは粗みじん切り。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れ、しょうが、にんにくを加え弱火で香りがたつまで炒めて、ひき肉を加える。肉の色が変わったぐらいのタイミングで玉ねぎを加えて炒め、塩、こしょうを加える。Aを加えて味を調える。
  3. ごはんを器によそい、2のひき肉炒めとレタスを盛り付け、チーズをかけて出来上がり。
アト辛おとな味:パプリカパウダー
子手伝い:野菜を洗う、レタスをトッピングする
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
仕事帰りに、ファミレスで家族で待ち合わせして食べるのもトモショク。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓蒙を行う。(株)ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。内閣府食育推進会議専門委員。日本パパ料理教会会長パパ飯士。著書に『ママと子どもに作ってあげたい パパごはん』(マガジンハウス)、『パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け』(赤ちゃんとママ社)。昨年度NHKラジオ第一「すっぴん!」毎週水曜日にダイアモンド☆ユカイさんとパパ料理紹介。
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