ビストロパパレシピ2020.05

こんな時だから、「名もなき料理」を作ろうはちみつチーズトースト

2020/05/15

日本国内で、非常事態宣言が出され、家の中でこもる日が続く。学校も休校。親も在宅勤務で仕事をこなす。家族みんなが毎日家にいる状態。こんな2020年を想像していた人は、誰もいない。でも、それが現実だ。

外に一歩も出なくても、なぜかお腹は減る。むしろ、いつも以上に。朝ごはんを食べたと思ったら、すぐに昼。気が付いたら夕食の準備。家族4人なら、4食分が必要だ。ではどうすればいいのか。

自宅にある食材や残り物食材で、時間をかけず簡単にできる料理を作ろう。レシピもないような料理でいい。簡単に作れるものもあれば、二度と再現できないものもある。これが、日常の家庭料理だ。料理のハードルが下がる、アイデアを思い付く料理を「名もなき料理」と名付けて、日本パパ料理協会の仲間と、100ネタ書き出した。「名もなき料理100」

ごはんに何かをのせるだけ。パンにのせて焼くだけ。リストを見れば、誰でも「あ、これやってみよう」という料理があるはず。今日も、この原稿を書きながら、トーストに、マヨネーズ、ケチャップ、チーズをかけて焼くだけの「名もなき料理」を作った。甘いものが食べたいなら、はちみつチーズトーストがお薦め。トーストに、チーズをのせて焼いてから、はちみつをかけるだけ。悪魔的においしいトーストだ。はちみつがなければ、砂糖でもいい。シナモンをかけると大人味になる。みそ汁が余ったら、湯を足して、卵を溶いて麺つゆで味付けして名もなき汁を作る。料理は名もなき料理で十分。

今は、とにかくステイホーム。「だから、今日も作るのだ」。このコラムでずっと言い続けていることだ。

調理時間

5分

材料(1人分)

  • 食パン(1枚)
  • とろけるチーズ(1枚)orピザ用
  • チーズ(適量)
  • はちみつ(適量)

作り方

  1. 食パンにチーズをのせてオーブントースターで焼く。
  2. 焼けたら、はちみつをかけてでき上がり。
アト辛おとな味:粗びきこしょう・シナモン
子手伝い:チーズをのせる・はちみつをかける
ビストロパパのワンポイント・アドバイス
インスタ映えしない、名もなき料理を日々作ろう。
滝村 雅晴 (たきむら まさはる) パパ料理研究家。料理教室・研修(情報労連やNTT労組主催の料理教室も担当)の企画・講師、NHK「きょうの料理」の出演など、パパ料理の普及・啓発を行う。㈱ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。農林水産省食育推進会議専門委員。日本パパ料理協会会長パパ飯士。食コミュニケーションアプリ「FamCook」リリース。FamCookオンライン料理教室企画・講師。
ビストロパパレシピ
特集
トピックス
巻頭言
常見陽平のはたらく道
渋谷龍一のドラゴンノート
バックナンバー