ビストロパパレシピ2020.08-09
やっぱり食べたいこれなら毎日作れるありもの簡単サラダ
2020/08/17
夕食の献立作りに悩む人は多い。献立だけ考えてくれるスマホアプリもあるくらい。レシピと食材がセットになったミールキットも人気だ。食材を余らせることがないのもうれしい。
毎日の献立を考えるときには、まず「メインのおかず」を決めよう。和食、洋食、中華。この三つのジャンルから食べたいものをイメージする。もしくは、肉、魚どちらを食べたいか。汁ものは毎回みそ汁でもいい。具を変えれば毎日飲んでも飽きない。
あとは、サラダ。これも世の中に山のようにレシピがあるけれど、具材を切ってドレッシングをかければサラダは完成だ。野菜を買って冷蔵庫にストックしておけば、何とかなる。なかなか使い切らないドレッシングも、合わせるだけで、オリジナルドレッシングになる。
そこで合わせて相性がいい組み合わせを紹介する。和風なら、ごま油、塩、こしょう、ポン酢、しょうゆ、マヨネーズ。洋風なら、オリーブオイル、塩、こしょう、フレンチやシーザーサラダ、ごまドレッシングを合わせてかけてあえるだけ。野菜は、レタス、トマト、きゅうりだけでOK。和風なら大根や油揚げ、のりなど加えてもいい。砕いたナッツを加えるだけで触感が変わる。はちみつや、フレッシュレモンを絞るだけで、サラダがレストランの味になる。
家にある野菜を使い切りながら、冷蔵庫に残っている調味料で、簡単にサラダが作れる。ぜひ覚えて実践してほしい。
一番手間をかけずに、思い付きでつくるサラダほど、妻の評判がいい。今回は、サラダに、余っていたグレープフルーツを入れて正解だった。
調理時間
15分
材料(3〜4人分)
- 大根(10センチ) きゅうり(1本)
- ミニトマト(6個)
- レタス(4枚)
- 油揚げ(1枚)
- グレープフルーツ(1/4個)
- レモン(1/16個)
- 白ごま(少々)
- A
- ごま油(大さじ1.5)
- 塩(少々)
- 粗びきこしょう(少々)
- ポン酢(大さじ2)
- 冷麺のたれ(大さじ2)
- マヨネーズ(大さじ1)
作り方
- 大根は短冊切り。きゅうりは乱切り。ミニトマトは半分に切る。レタスはざく切り。油揚げは小さく切ってフライパンでから炒り。グレープフルーツは皮をむいて小さく切る。
- ボウルに1とAを加えてあえる。白ごまを加えてレモンを絞ってでき上がり。
子手伝い:あえる
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滝村 雅晴 (たきむら まさはる)
パパ料理研究家。株式会社ビストロパパ代表取締役。大正大学客員教授。男性の家事参画や共食の普及・啓発を行う。令和6年度消費者支援功労者表彰ベスト消費者パートナー章受賞。労働組合向け、食材セット付きオンライン料理教室の運営サービスが人気。いっしょに作る料理動画をYouTube「ビストロパパCHANNEL」で配信中。「きょうの料理」「3分クッキング」等出演。